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日々のつぶやき
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よさこいの狂乱から、早くも一ヶ月近く経ち、
7月になっちゃいました。

今日の札幌は、雨...。
昨日の暑さが嘘のように、涼しい風が吹いています。

7年前...私達の間に降った雨、
7年経って、ようやく雨上がりを迎えたような気がしています。

大雨後、時が経っているので、
地盤が軟弱になり(笑)、途中崩壊するかもしれない(笑)。
でも、ここまで来たのだから、
じっくり、のんびり歩いていきたいな...。

忘れないでいてくれて、ありがと...。
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6月末から入院していた母に、二泊三日の外泊許可が出ました。

もう開くことがないのかな、と思っていた目が開き、
動かないかもしれないな、と思っていた左側が動くようになり、
日常生活への復帰準備を始められるようになりました。

仕事が押して、夕方近くになってしまい、
ばたばたと駐車場を駆け抜け、病室へ。

「来れないかと思ったよ..」と呟く母をせかせながら(笑)、
服を着させて、一路、自宅へ。

自宅内で使えるような歩行器を購入しようと、
病院付属の薬局へ行ったのですが、
「症状によって変化していくから、買わない方がいいですよ。
 介護保険でレンタルを利用するのが便利。
 その都度、器具の種類を変えていくのがいい。」とアドバイスをいただき、
おまけに「ここにあるデモ器、外泊期間に使ってみてください。」と。

ひえぇぇぇ。まじっすか?(笑)。

で、外泊期間中、お試しって事でお借りする事にしました。

がっ!私達親子は少々甘かったようです...。
ここ2ヶ月、母を見ていたつもりですが、
今頃気がついた事があります。

もしかしたら、脳梗塞を患うと、
空間認識がつかみづらいのではないでしょうか?。
病院では出来ていた事が、
自宅では「慣れるまで時間がかかる」ような気がします...。

例えば、車椅子から便座に腰をかけるとき、
前にあるバーを掴むわけですが、
その距離感をすんなり認識できないように見えました。

だから、初回の自宅トイレは、大事件でした(笑)。
一度床に落ちてしまうと、「上に引き上げる」のがまだ難しい状態なので、
親子ともども、壁やらバーやらを駆使し、
アザだらけになりました(笑)。←まじです、まじ。

蒸し暑い夜って事もあり、着ていたTシャツまでびしょびしょ(笑)。

(やばいなぁ...話違うじゃん...)←心の声。

それでも、必死に頑張る母を励まし、なんとか用を済ませ、
茶の間へ戻ってきた時には、1時間という時間が過ぎていました..。

ひぇぇぇぇ...これが毎日続くのか?何か手を打たなくては...。

そうこうしているうちに、またもやトイレタイム(笑)。

ここまできたら何度でもかかってこんかいっ的気持ちで、
トイレへ向かいました。
ところが..たった数時間前に困難だった事を全てクリアし、
用を済ませて戻るまで、10分くらい。

さっきの苦労はなんだったのさ、と親子で爆笑しちゃいました(笑)。

やはり、訓練と慣れ、なんだろうなぁ...。
どちらも「時間」が必要...。
あせらず、しっかりと確実に同じ事を繰り返す。
それが一番大事なんだな、うん。

今夜、食事中に、ふと考えました。

今まで一緒に住んでいて、「大切に、丁寧に食事をした事ってあったかなぁ」って。

一生懸命に作られた食べ物達を、心を込めて調理し、
ゆっくりと時間をかけて、噛み締めていく...。

味わうって、もしかして、こういう感じなのかもしれないな...。

ささやかな食事でしたが、母のゆっくりと噛み締める様子を見ながら、
私もゆっくりと食事を楽しみました。

これからも、ダッシュで駆け抜ける事が多いと思うけど、
せめて夜くらいは、いろんな時間をゆっくりと丁寧に過ごしていきたいな。
焦らず、のんびり、自分らしく...ね?。

いつも通勤途中で見かけていた、一本の木がなくなってしまいました。

そこにあって当たり前、気にせず毎日横を通りすぎていました。
ある日、信号待ちをしていた時、
なんだかとても妙な気持ちになりました。

なんだろう、どうしてだろう?何かいつもと違う...。

ここにあった木はどこへ?。
あんなに大きな木だったのに...。
信号を待つ時、その木陰で待つのが、
わたし的お約束だったので、
どこで待てばいいのか、立っていたらいいのか、
一瞬、解らなくなってしまいました...。

もしかしたら、交差点ゆえ木が茂った場合、
見えづらくなるから切ってしまったのかもしれない...。
もしかしたら、根が傷んでしまって、
危険だから切ってしまったのかもしれない...。

いろんな理由を考えましたが、ちょっと寂しい気持ちになりました。

この道路が出来上がる前からあったのかもしれない木。
この道路を作る時に景観を考え、植えたのかもしれない木。

どちらにしても、舗装の下に根を広げ、
精一杯生きてきたであろう、一本の木。

木は土地のもの、大地のもの。
「切られてしまった」と考えてしまうと、
やるせない気持ちになってしまうので、考えなおす事にしました。

この木は今まで頑張ってきたはず。
涼風を誘い、人々に涼しさを与えてきたはず。
きっと今もどこかで私達のために、役に立とうと頑張っているはず。

だから...ありがとう、ご苦労様でした...。


Image425.jpg



 ← がっつり切られてます。

    まだ根は残っているように見えるけど、
    どうなんだろうなぁ...。

    なんとなくこの前を通りすぎる時、
    ご苦労様って呟いちゃう私です。






*自然そのままの姿でいるって難しいんだなぁ...。
 せめて私くらいは、いつまでも野生児のままでいよう...(違う)。*

 

緊張続きのサミットも終わり、
やっと市民生活も通常に戻りました(かも)。

テロの恐怖も杞憂に終わり、よかったよかった...。

でも...。
あれほどいた、おまわりさんが一斉に居なくなるって、
ちょっと寂しい気がします...。

毎日、朝晩、ご挨拶をしてくれた、おまわりさん達。
ありがとうございました。

すれちがった時に、ご挨拶って、めったにない状況でしたから、
初めは戸惑いましたが、こうしてみると貴重な経験だったと思います。

ご挨拶って当たり前のようですが、最近ではなかなか出会えないもんです。

道を歩いていて、偶然知人に会うって、そうないでしょ?(笑)。

そういう時にしかしなかった「ご挨拶」。
見た事もない会った事もない、初対面の人同士が挨拶なんて...ねぇ?。

サミットは政治的に大きな足跡を残したかもしれませんが、
一般市民にも、同じように、それ以上に大きな物を残してくれました。

ご挨拶。

基本中の基本を教えてくれた、サミット。
わたし的には、そういう意味で、北海道で開催されてよかったなぁ、と...。

おはようございます、こんにちわ、こんばんわ、ご苦労様です...などなど。

出会ったおまわりさん達は、14日までに全員、離道するようです。
大変な日数を北海道で過ごしたわけですが、
ひとつでもいいから、楽しい、いい思い出を胸に残していただけたら、
道民としては、市民としては、町内会としては(笑)、
嬉しいところです。

みなさん、地元へ戻っても、頼れる笑顔をみなさんに配ってくださいね。
本当にありがとうございました。
お久しぶりのブログです。

先日、母のカテーテルのお話を書きました。
カテーテル術は過去に数回行っているので、
あまり不安はありませんでした。

当日、無事にカテーテルを終え、ほっと一安心...。
したのも束の間(笑)。

翌日の透析の最中、突然、ばたばた騒ぎが起きました。
左手の反応が鈍い事に気がついた先生達が、
私に一言、「脳梗塞の疑いがあります。」

へ?なんで??どうして???←この言葉だけが頭の中をぐるぐるしてました。

そこから、特急で検査が始まりました。
レントゲン、CT、MRI と続き、気がつくと夜もかなり遅くなっていました...。

正直、一体何が起こったのか全く解りませんでした。

ICUに入った母の左手は確かに無反応でした。
ぴくり、ともしません。
同時に左足も同じように、無反応でした...。

6月20日から一週間、一体何をどうしていたのか、
あまり覚えていません...。
叔母、従姉妹、東京から姉一家も駆けつけてくれて、
途中、私の仕事も始まり、と慌しい状態だったしね...。

ただ...毎晩、必死にお願いはしていました。
お願いですから、何でもしますから、母を元気にさせて!

周囲の気持ちが届いたのか、
昏睡もなく、全く動かなかった左手も、
今日は、じゃんけんの形が出来るようになってました。

ぐー、ちょき、ぱー、と動きはゆっくりですが、
確実に出来るようになっています。

麻痺は残る、と言われているので、今の状態でも満足しています。

母の場合、病院で治療中に梗塞が発見されたので、
大事には至らなかったのでしょうね...。
血管系の場合、やはり時間差が大きく影響すると思うし。

たった2週間の間に、奈落の底で光明を見出せた我が家は、
ちょっと運がいいのかもしれません。

明後日から、ゼリー食が始まります。
脳梗塞の場合、嚥下にも影響があるので、
喉につまらせる事が多いらしいです。

またひとつづつ訓練して、私達を驚かせてもらいたいです。

*退社後、素人マッサージをしに病院へ通っています。
 腰が痛いんじゃないだろうか、
もしかしてうまくいったら左が動くようになるんじゃないか、と、
見えない期待を抱いて行動しています。

「あんまりやると腕が疲れて、明日の朝起きられなくなるよ。
 もうやめなさい。」←母(笑)。

これまた予想外のお言葉を頂戴した一日でした(笑)。**


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