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素人の私から見ても、あまりにも稚拙な意見書に驚きました。

1999年に起きた母子殺人事件を覚えている方も多い事でしょう。
第2子の誕生を待ちわびていた家族の夢を、
一瞬にして踏みにじったあの事件...。

当時18歳の「元少年」に対する弁護団の意見書。
全くもって開いた口がふさがりません。

弁護団は有名な死刑廃止論者たち。
あの事件を論理の証明に利用している印象があるのは、
私だけでしょうか...。

事件の審判、弁護と持論の証明とは無関係のはず。

強盗殺人、傷害致死罪、などの審判判断は、私には解りません。
しかし...
「失った母への人恋しさに起因した」「精神的な未発達がもたらした偶発的な」とは、
一体どういう事なんでしょう?。

偶発=偶然起こってしまった事。

偶然、そこに母子がいて、偶然、失った母を思い出し、
偶然、飛び掛って首をしめたら、偶然、死んでしまって、
偶然、生き返るかもしれないと思いつき凌辱し、
偶然、近くで泣いてる赤ちゃんを床に叩きつけ、偶然、持っていたひもでしめちゃったら、
偶然、これまた死んじゃったって事???。

犯罪のきっかけは、偶然だったかもしれない。
でも、犯行後、お財布からお金を取って、
遺体を押入れに隠してゲーセンに行ってるじゃない。

逮捕後、友人に書いた手紙にも、
「男は女を求めるもの。これ自然の摂理やね」とか、
書いていたじゃない。

「反省と贖罪の意を深めてる」って、何よ(笑)。

贖罪=善行を積んだり金品を出したりするなどの実際の行動によって、
    自分の犯した罪や過失を償うこと。罪滅ぼし。

自己犠牲が伝わってきていないのは、報道のミスでしょうか?。
罪を背負って荒野を歩き続けている様子を、
是非、報道してもらいたい希望。
そうすれば、私の小さな憤りもおさまるかもね...。

人は誰でも心の中に、
決して開いてはいけないパンドラの箱を持っている。
それを止めるのは、理性であり、ある種の知恵であり、
原罪を持って生まれついたゆえの贖罪の心であり、
自分への愛、人々への愛である。

そうやって、誰もがみな、人生という荒野を歩き続けるのである....。

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